天野祐吉のあんころじいを読んでいたら、「怒りの広告」という記事があった。
- 1枚の写真の持つ「言葉の力」を、何万語にまさるその強さを、あらためて痛感させられました。
というその作品は、背中に死んだ女の子を背負っている少年のものだった。以下は、天野氏が広告に仕立て上げたらこうすべき、というもののイメージ。
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確かにものすごいインパクトだと思う。悲惨な出来事を直視しているこのグラフィックは、戦争の悲惨さをダイレクトにうったえかける、身体性豊かな広告の一種といえないだろうか。
やはりこういった手法は、広告業界が一番進んでいるように思う。以下は、乳がんの定期検診をきたすキャンペーン、「こぶを感じましたか?」というもの。
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(参考)
広告大臣:アンビエント広告特集
無意識マーケティング:ゲリラ広告