2009年8月14日金曜日

広告×NPO

雑誌「広告」誌上で博報堂のクリエイターからアイデアを募り、NPOの広告をつくるというシリーズ企画。詳細はこちらから。

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以下は、クリエイティブディレクター宗形英作さんの講評。
  • NPOの広告の難しさは、提供するものが商品のような具体的な形を持っていない、言い換えれば、見えないものをどのよう に形にしたらいいか、というところにあります。説明的になりがちなテーマをシンプルにとらえ、どのような世界観で語るか、それが今回の選考の決め手となり ました。
  •  <木を育てることは、人々を育てることである>という、このオリエン自体に、実は大きな省略があります。なぜ木を育てることが、人を育てることになるの か、この「なぜ」という疑問に応えようとしたチームとそうでないチームとの差が、ビジュアルアイデアの差になった、と言っていいかもしれません。木を育て ることは、人を育てる教育の場でもある、ということを教材という視点でビジュアル化したことが、ひとつの世界を作り上げていました。
  •  コミュニケーションとは、「伝える」ことではなく、「伝わる」ことです。なにも知らない人にどのようにすれば「伝わる」のか。送り手の視点と受け手の視 点を行ったり来たりをする、その作業をどれだけ繰り返したか、が大切なことです。その作業を生み出すエネルギーの元になるもの、それが「なぜ」と問う姿勢 にあります。「なぜ」の洞窟にどれだけ踏み出したか、その一歩があったからこそ一条の光を発見できた、と言えるかもしれません。


2009年8月13日木曜日

15分200円から利用できるtimesのカーシェアリング、都内進出!

http://corism.221616.com/articles/0000065566/crsm0000000000.jpg

都内のカーシェアリングビジネスは駐車場の確保が要となる、と言われていたけれども、駐車場会社が運営するのであれば話しが別だ。
timesとマツダレンタカーが運営するカーシェア24は、都内100箇所のtiimes駐車場にカーシェアリング車両を設置。一部の駐車場には、FIAT500が配備されるのだとか。私の地元、吉祥寺にも大きなtimes駐車場とカーシェアリングステーションが出来た。

数時間程度の利用なら、レンタカーよりも割安で車を使える世の中に。私は車を持っているのだけれど、気分転換や目的に合わせて自動車を選ぶことが出来たら、単なる「家計節約」を超えて、楽しいモータリゼーションのきっかけになるのではなかと思う。

2009年8月2日日曜日

ミラノに行ったときのマルシェ(秘蔵写真)











散歩をしていたらたまたま見つけた、ガイドブックにも出ていない小さなマルシェ。まさに「台所直結」といった感じ、生活観が溢れていてうれしかった。この「スタイル」だけ真似してもダメでしょうね。日本ならではの、根ざすカタチがあるはずです。

2009年8月1日土曜日

農林水産省のマルシェ・ジャポン









農林水産省は、直売によって地産地消を活性化する市場マルシェ・ジャポンなるビッグプロジェクトを全国で開始するらしい。9月にも都内で第1回マルシェが開催される予定。その後、全国の公園や駐車場などでキャラバン的にマルシェが開催されるのだとか。協力企業は株式会社ぐるなび、サッポロ、TBS、森ビルなど。

海外のマルシェって、日本の「市場」と違って圧倒的に活気があるし、生活に根ざしている感じがして楽しいですよね。というわけで今週末の自由研究は、世界のマルシェ写真をパラパラと。