ラベル ユニバーサルデザイン の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ユニバーサルデザイン の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2011年7月9日土曜日

福祉デザインナイト、第二弾!(「7/28開催決定)


ダイアローグ

磯村さん

福祉デザインナイトのためのカード


In-House-Out(デザイナー版プロボノ)では、ソーシャルイシューに関するデザイナー、建築家、エンジニア、リサーチャー、プランナーなどを対象としたワークショップを随時開催し、クリエーションのあるべき姿を模索し続けています。

今回、過日行われた「福祉デザインナイト(※1)」に引き続き、出てきたアウトプットをクリエーターなどがさらに発展させる「2nd・福祉デザインナイト」を開催いたします。前回みなさんからいただいたキーワードをベースに、みなさんの活動に展開しうるオープンプラットフォーム「未来プロジェクト(仮称)」に発展させたいと考えております。

今回も「クリエイティブ・シティ・コンソーシアム(※2)」の拠点「カタリストBA(※3)」で開催いたしますが、より対話を誘発する新たな場づくりも試みながら進行いたします。

超高齢化社会に私たちは何ができるのに向けて、より具体的なプロジェクトへの道筋を探る。さらにもう一歩踏み込んで一緒に考えませんか?

※1前回実施した「福祉デザインナイト」の様子が以下にて紹介されています。
co-lab二子玉川 News
イソムラ式(In-House-Outメンバー グラディエ磯村)
※2「クリエイティブ・シティ・コンソーシアム」
新しい働き方/暮らし方を発信し、持続的に成長する街「クリエイティブシティ」をつくりたいとの想いを共有する企業体によって設立され、二子玉川をモデル地区として活動を進めている。
※3「カタリストBA

クリエイティブ・シティ・コンソーシアムの会員企業をはじめ、クリエイターや社会起業家、地域の方々が集い、グループワークやワークショップ、セミナー、イベントまで、創造プロセスを支援する空間と仕組みを提供していくことで、二子玉川でのオープンイノベーションを誘発していく場。セッションやワークショップに集中できる「360 度の円形スタジオ」や会員同士のコミュニケーションを深めるソーシャルメディアのリアル空間である「コネクティブキッチン」、未来の働き方を支えるプロトタイプを展示し使ってもらうことで商材化を検討する「ツールラボ」などイノベーションを刺激する仕掛けが多数施されている。

日時: 7月28日(木) 受付 18:30- 開催 19:00-
場所: 二子玉川ライズ・オフィス8F 「カタリストBA」
http://rise-office.net/office_space/index.html
※19:00以降のご入場については下図を参照ください。
尚19:30に、スタッフによる入場対応を終了いたしますので
予めご承知のほどお願い申し上げます。
※緊急連絡先 03-6362-3443(「カタリストBA」受付)
参加: 予約制
※先着30名まで、どなたでもご参加頂けます。
会費: 500円(当日のスナック、飲み物代として)
主催: In-House-Out、カタリストBA

プログラム(予定)

1)全体セッション
・ゲストスピーカーによる発散ダイアログ
2)サークルセッション
・前回得られたアイデアの共有「自分がありたい高齢社会」
3)グループセッション&プロトタイピング
・興味関心のテーマを深堀
4)シェアタイム
・参加者全員による未来シナリオの作成
「例:高齢社会を楽しくする暮し方、生き方、環境、道具・・」

詳しくは、イソムラ式ブログを参照ください↓
http://isoamu.exblog.jp/16241416/

2011年7月5日火曜日

あのプチプチに発想を得た?視覚障害者のための点字テープ















ほほー。
プチプチ式の点字テープ、という新しい提案。
発想としては新しいのでは。

よっぽど器用な人じゃないと扱えないような気も。
ぜひ触ってみたいところ。

2011年6月13日月曜日

「福祉デザインナイト」開催のお知らせ

In-House-Out(デザイナー版プロボノ)(※1)では、ソーシャルイシューに関するデザイナー、建築家、エンジニア、リサーチャー、プランナーなどを対象としたワークショップを随時開催し、クリエーションのあるべき姿を模索し続けています。

来る6月23日、過日行われた「産業廃棄物ナイト」に引き続き日本における超高齢化社会をクリエーターの視点で考える「福祉デザインナイト」を開催いたします。超高齢化社会を向かえた日本において私たちに何ができるのかを一緒に考えませんか? 

先々月にオープンした「クリエイティブ・シティ・コンソーシアム(※2)」の拠点「カタリストBA(※3)」を会場とし、またそこで行われているフューチャーセンター手法を取り入れ、これからの高齢化社会のポジティブな未来につながるキーワードを導出したいと考えております。皆様の参加をお待ちしております。

※1「In-House-Out」
2009年1月から国内企業のデザイン部に所属するデザイナー(インハウスデザイナー)が企業の枠組みを超えて自主的に集まり、各人が業務で会得した専門知識や、デザイナーが持つ仮説提示力、リアライズ手法などを活かし、現代の日本社会で問題となっている各種の課題解決の貢献を目的とした任意の活動体
※2「クリエイティブ・シティ・コンソーシアム」
新しい働き方/暮らし方を発信し、持続的に成長する街「クリエイティブシティ」をつくりたいとの想いを共有する企業によって設立され、二子玉川をモデル地区として活動を進めている。
※3「カタリストBA」
コンソーシアムの活動の拠点であり、新しいオープンイノベーションのあり方を創造していく場。またクリエイティブな個人の次世代オフィスの実験となる「co-lab 二子玉川」も併設されている。


  • 日時 : 6月23日(木) 19:00~21:30
  • 場所 : 二子玉川ライズ・オフィス8F
  • クリエイティブ・シティ・コンソーシアム「カタリストBA」
  • アクセス
  • 参加 : 予約制(コチラよりお申し込みください)
  • ※先着30名まで、どなたでもご参加頂けます。
  • 会費 : 無料
  • 主催 : In-House-Out


プレゼンテーター:グラディエ 磯村、 TOTO 竹尾
ファシリテータ:コクヨ 齋藤

プログラム(予定)

1)統計データでみる日本の超高齢化社会(プレゼンテーター:TOTO 竹尾)
・全高齢者世帯のうち独居高齢者の割合は22.4%(410万世帯)等々

2)グループ毎のダイアログ(ファシリテーター:コクヨ 齋藤)
「私たちの暮らしにおける高齢化の影響」

3)国内外における高齢化社会に対する最新動向(プレゼンテーター:グラディエ 磯村)
・これからの住まい方(エイジング・イン・プレイス、コ・ハウジング、コレクティブ、コーポラティブ)
・新たなシニア向コミュニティ(スマートコミュニティ、大学連携リタイアメントコミュニティ等々)
・スティグマデザインからの解放(欧州の先駆的な福祉機器デザイン)

4)グループ毎のダイアログ(二回目)(ファシリテーター:コクヨ 齋藤)
「私たちはこれからどう高齢化社会を暮らしていくのか?そしてそのために必要な住環境、福祉機器はどうあるべきなのか?」

http://isoamu.exblog.jp/16097557/

2011年6月7日火曜日

デザイナーズ車椅子、バルセロナ・チェアにイームズまで。








ユニバーサルデザインと意匠デザインの関係(が希薄であること)をシニカルに感じさせてくれる作品。

2011年6月3日金曜日

色覚障害は日本人男性の20人に1人、彼らに対応した世界初のカラーユニバーサルLEDが販売開始

一般色覚者の見え方 色弱者の見え方(シミュレーション画像)

一般色覚者の見え方 色弱者の見え方(シミュレーション画像)

一般色覚者の見え方 色弱者の見え方(シミュレーション画像)

一般色覚者の見え方 色弱者の見え方(シミュレーション画像)

上の写真はそれぞれ、左側が「一般色覚者の見え方」、右側が「色弱者(P型)の見え方」のシミュレーション結果となっています。赤色LEDというのは、一般にごく狭い光学スペクトルしか出ていないため、結果的に色弱者(P型)に対しては見えにくい製品になってしまうようです。

色弱者・色覚異常・色盲・色弱・色覚障害・色覚特性と称される方々は、日本では男性の20人に1人(打ち間違いではありませんよ)、女性の500人に1人、日本全体では300万人以上いるとされています。世界では2億人を超える人数で、血液型がAB型の男性の比率に匹敵します。
※以上、CUDO(カラーユニバーサルデザイン機構)のサイトより。



星和電機(昭和24年創業)は日本のオプトデバイス業界では老舗ですが、今回、CUDOの認証を受けた「バリアフリーLED'S」のシリーズを業界ではじめて販売開始したとのこと。LEDの波長特性を自由にコントロールできる技術があるからこそ、こういった素晴らしい応用製品が開発可能なのでしょうね。

詳しくは以下を参照してください。
http://www.seiwa.co.jp/OPT/001604.html

2011年6月1日水曜日

低コストで軽量な視覚障害者用の「スマート電子白杖」の製品化に成功!


視覚障害者が使う白杖(はくじょう)に、バッテリーやらGPSやらセンサーやら様々な電子デバイスをゴテゴテと付けた研究やプロトタイプを良く見るけれども、
  • 量産したときのコストが高い、もしくはコスト検討が一切なされていない
  • 下手すると500g以上もあり重い、そんなもの誰も持ちたくない
  • 落としただけで壊れるなど、実用レベルの耐久性が無い
というお決まりのパターンに陥ってしまっていて、ちゃんとしたプロダクトの領域までたどり着く可能性のある例をあまり知りませんでした。
下手すると「防水性ゼロ」「バッテリーが一日も持たない」など、やもすると「単なる研究のための研究、デザインのためのデザインでは?」といわれても仕方ないようなものも。もっとひどい物になると、視覚障害者向けデバイスなのに「明らかに余計なLEDが付いている」、日用品なのに「大きな声で勝手にしゃべる」など、もはやエンジニア・デザイナーの自己満足的な方向に向いてしまっているように見えるものも拝見することがありました。それはそれで、気持ちは良くわかるんですけどね。。。

しかしこの「スマート電子白杖」ですが、とりあえず「安い」「軽い」「強い」の三拍子がちゃんと揃っているのがスゴイ、これだけでも革命的。バッテリーも数ヶ月持つみたいだし、防水性の検討も行われているみたい。これは期待できるかもー。早く実際のユーザーレビューを聞いてみたいところ。
これをきっかけに、日本中の研究者とデザイナーが、プラクティカルな視覚障害者向けデバイス開発に躍起になることを期待しましょう!

詳細はこちらから。

  • 秋田精工株式会社(社長:須田 精一)と秋田県立大学(理事長:小間 篤)は、共同で開発を進めていた視覚障害者用「スマート電子白杖」(商標登録出願中)の製品化に成功し、平成23年5月31日(火)より受注を開始します。
  • 「スマート電子白杖」は、視覚障害者が使用している本来の白杖機能に加えて、杖の上部に取り付けられた超音波センサーで正面と頭部前方の障害物を感知し、グリップとリストバンドの振動により障害物の情報を使用者に伝えます。秋田県立大学の岡安 光博 准教授が3年前から開発を始め、2年前には機械の設計・製作を担当する秋田精工株式会社が開発に加わり、さらに、県視覚障害者福祉協会(会長:煙山 貢)も協力して、海外製品と比較しても優位性を持つ軽量化と低コストを実現しました。
  • なお、この研究開発は、科学技術振興機構(JST) 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) シーズ顕在化タイプ(課題名:「視覚障害者用『スマート電子白杖』の高信頼性・低コスト製造法」(研究者:秋田県立大学 准教授 岡安 光博、企業:秋田精工株式会社)により行われているものです。
  • 本開発では、秋田県立大学が超音波センサーの計測・解析システムを開発し、それを用いて検知距離特性、指向特性(検出できる範囲)、環境特性(気温、湿度、雨、防滴性)などの検討を行いました。その結果、検出可能距離は1~3m、検知可能な最小物体は直径約5mm、指向特性は約40度など、実用化に要求される特性を満たしていることを確認しました。また秋田精工株式会社では、秋田県立大学が開発した耐久試験システムを使用して、杖の部分に使用するアルミニウム合金材の疲労強度特性、ケース材の曲げ試験、圧電セラミックスの疲労強度特性などを検討し、250万回以上叩く使用に耐えることなども確認しました。
  • 電源には一般に使用されているリチウム電池を採用し、通常の使用法で2~3ヵ月は継続使用が可能です。スイッチを入れた時の振動方法で電池の消耗状況が分かる工夫もされており、万一電池切れとなってもコンビニなどで入手できます。
  • なお秋田県では、今年度より「視覚障害者用電子白杖購入費助成事業」を創設してスマート電子白杖購入者に対する助成を行います。この助成制度は、産学官の連携の成果により開発された画期的な福祉用具を普及し、視覚障害者の生活の質の向上など、県内障害福祉の一層の向上を図ることを目的としています。
  • 秋田県内の視覚障害者は3,000~4,000人といわれており、このうち1,000人程度が対象になると考えられます。また全国的に見ると、その約100倍の対象者がいると推定されます。すでに類似の電子白杖は発売されていますが、非常に高価(10万~25万円程度の外国製品)であるため、普及が進んでいません。しかし今回開発した白杖は、金型を用いて量産化に成功したため、低コスト(約3万円程度)かつ軽量(一般の白杖とほぼ同程度の重さ)であることから広く活用されるものと期待されます。

2011年5月10日火曜日

点字を読み上げてくれるカタツムリみたいなBluetoothデバイス






ニッチすぎてどういうシチュエーションで使うのか謎ですが、安く出来ればいいですよね。

Yankodesignには良くUDネタがころがっているので、チェックしています。
こちらなんかも、面白い。




2011年4月18日月曜日

どもり障害を逆手に世界的アーティストになったスキャットマン

スキャットマン・ジョン、本名:ジョン・ポール・ラーキン (John Paul Larkin)。


吃音(きつおん、どもり)が原因で没落した人生を送っていた彼は、自身の障害を逆手にとった「テクノ・スキャット」と呼ばれる独自の話法を編み出し、それが大ヒット。全米吃音者団体NSP(National Stuttering Project)への貢献多数、売り上げの一部は吃音者の支援団体に回された。



その思想は、次の歌詞に埋め込まれている。
  • Everybody stutters one way or the other,so check out my message to you. As a matter of  fact don't let nothing hold you back.If the scatman can do it, so can you.
  • いずれにしろみんな吃るんだ。僕のメッセージをよく聞いてくれよ。実際どんなことがあってもあきらめたりしちゃいけない。スキャットマンが出来るなら君にだって出来るさ。
1999年没、全世界で600万枚も売り上げたスーパースターの真の姿は、今でもあまり知られていない。日本ではプッチンプリンのCMといわれて思い出す人も多いだろうか。個人的には、売れないジャズシンガーだった頃のアルバムもけっこう好きだけど。
来日時の貴重なインタビューはこちらから。

2011年4月1日金曜日

点字を発明したのはフランス人ではなく真田幸村


真田家の家紋


点字の発明が、フランス人のルイ・ブライユによるものだと誤解している人が多い。
ブライユから遡ること200年以上前、戦国時代の武将、真田幸村(真田信繁)によって、世界初の縦書き六点式点字が発明されていたのだ。
幸村は、あの有名な「大坂夏の陣」において、濃霧のために情報伝達が遅れ、味方を救えなかったことをたいそう悔やんでいたという。そして、濃霧や夜間であっても伝達文を読むことが出来るよう、縦書きの六点式点字を発明した。
これは小銭を横3列×縦2行に並べて布に結びつけたもので、ブライユの点字に比べれば大きく重いものだったが、

  1. 調達が容易である
  2. 鎖帷子のような構造となり防御力に優れる
  3. バラバラにするだけで情報を消去でき、しかも通貨として使用できる

など、調達・運用・保安の観点から戦略上非常に優れた点もあった。
この幸村式の六点点字は、後に真田家の家紋として受け継がれることとなる。



元永硬貨


当時使われていたと思われる点字表


(注意:この記事は4月1日に投稿されました!)

2011年3月30日水曜日

光は三原色で出来ている、という大間違いについて。


「光の三原色」って本当にあるのだろうか?
「人の網膜には色を判別できる受容体が3種類ある」というのと、「光に3つの原色がある」というのは全く別の話しだと思う。
けれども我々は「色の三原色」「光の三原色」という実に曖昧な表現を教え込まれているためか、どうもこのあたりを混同しがちではなかろうか。実は、私もしょっちゅう間違えてしまう。例えば、

  • あるものが正確に赤(600nm)に見えているからといって、その光がレーザー光線のように赤(600nm)の成分だけを含むとは限らない。(光の波長と錐体の反応)
  • 印刷物の色と液晶モニターの「色」が完璧に同じに「見えた」としても、まずほとんどの場合それらは同じ「光」ではない。(光の周波数成分)
  • 全く同じにみえる「白色光」の照明であっても、それが照らしたときに色がみやすい白色光とそうでない白色光とがある。(演色)
  • 夕暮れ時に景色がブルーグレーに「見える」のは錯覚(プルキンエ現象)

「あたりまえじゃん」といえる人は、正しい知識を持っている人。
ひとつでも「?」が浮かんだ人は、私と一緒に勉強し直しましょう。


ちなみに世界には4色型色覚、つまり色を見分ける受容体が3つではなく4つある人がけっこう居るらしく、この人達の色の世界ってどんな感じなんだろう?我々の知らない「色」がみえているわけで、なんだかとてもロマンチック。
逆に4色型色覚の人々からみた我々の色の世界というのは、同じではない「色」を同じだと混同しているわけで。さてこの場合、どちらが「色覚障害」なのだろうか?(分解能力をとるか、適用人数をとるか)

色を見分けられない人たちの島
南太平洋のピンゲラップ島は、かつて台風でほとんどの島民が亡くなってしまい、その時たまたま生き残った僅かな島民の中に全色盲(色が全く分からず、明るさしか知覚できない)の人が居たために、その末えいの10人に1人が現在でも全色盲なのだという(ちなみに日本では数万人に1人)。その代わり、杆体細胞の働きによって闇夜での視力はとても良く、住民は夜になると活動しだして魚を捕るという独特の文化を形成していた。
このピンゲラップ島の旅行記を書いているのが、オリヴァー・サックスの「色のない島」というノンフィクション小説。あらためて「色って何だろう?」と考えさせられる一冊です。

2011年3月9日水曜日

点字ディスプレイが付いた真っ白なクレジットカード





いやいや、無理だから、アクチュエータはこんなに小さくなんないし、そもそもバッテリーどうすんのよ。
といいながらも、こういう無理難題を出してくるデザイナーさんが憎めません。

逆転の発想で、カードリーダー側にエンボスの仕掛けを入れるということはできるかもしれませんね。

2011年3月8日火曜日

視覚障害者も使えるユニバーサルな腕時計のアイディア集(まとめ)




いわゆる「デザイナーズ触覚時計」のアイディアは,マーク・ニューソンというデザイナーの1989年の「ミステリークロック」が原型だと思う.上はミステリークロックのコンセプトと,実際に商品化された腕時計.携わったスイスのメーカは残念ながらその後つぶれてしまったこともあり,ほとんど出回っていないと思う.


そして,おそらくマーク・ニューソンからインスパイアされたのが,Ferran Paris氏がWatchcelonaという時計デザインのコンペで入賞した作品.時刻を示す凸印が入って表面が一体型のラバー製になるなど,提案に工夫が見られる.






さらにJulien Bergignat氏が2007年に発表したタクトというコンセプトモデルは,レンダリングが非常に美しい.まるで本物を見ているみたいで,もうすぐに手に入るのではないか,という気になってしまう.こういうのを見るとデザイナーの能力ってすごいなぁと思いまーす.




ここまでくるとアイディはどんどん膨らんで,取り外して懐中時計に出来るタイプが出てきたり.


吉岡徳人+イッセイ・ミヤケのデザイナーズウォッチのようなシャープな展開が生まれてきたり。
(ただしこのモデルは前面ガラスが固定されているため、残念ながら視覚障害者対応ではない。今後の展開に期待?)





さらに応用編で,純粋に「点字」的な表示方法が出てきたりと,バリエーションも多彩に.
どれもけっこう魅力的だから,誰か商品化してくれないかなぁ.