2011年3月31日木曜日
NHK、聴覚障害者へのインターネットでの手話放送などソーシャルメディアを特集
動画はこちらから.
被災地の外で暮らす多くの人たちが「自分も何かの役に立ちたい!」と思いながら、「被災地に行っても邪魔になるだけではないか」と無力感を募らせる。そんな中、注目されているのが、ツイッターやフェイスブックなどの「ソーシャルメディア」を使った、これまでにない新たな支援だ。ツイッターでの安否情報、聴覚障害者へのインターネットでの手話放送、被災地への救援物資の運搬プロジェクト、節電の大規模な呼びかけ運動など、様々な取り組みが被災地の外にいる人たちによって自主的に生み出され、輪を広げている。国や行政・大手企業を批判したり任せっきりにしたりするのではなく、自らの発想で自分たちにできることをやろうというのだ。番組では、被災地の外側ではじまったソーシャル支援の最前線を追う。
ラベル:
インタラクションデザイン,
コミュニケーションデザイン
2011年3月30日水曜日
光は三原色で出来ている、という大間違いについて。
「光の三原色」って本当にあるのだろうか?
「人の網膜には色を判別できる受容体が3種類ある」というのと、「光に3つの原色がある」というのは全く別の話しだと思う。
けれども我々は「色の三原色」「光の三原色」という実に曖昧な表現を教え込まれているためか、どうもこのあたりを混同しがちではなかろうか。実は、私もしょっちゅう間違えてしまう。例えば、
- あるものが正確に赤(600nm)に見えているからといって、その光がレーザー光線のように赤(600nm)の成分だけを含むとは限らない。(光の波長と錐体の反応)
- 印刷物の色と液晶モニターの「色」が完璧に同じに「見えた」としても、まずほとんどの場合それらは同じ「光」ではない。(光の周波数成分)
- 全く同じにみえる「白色光」の照明であっても、それが照らしたときに色がみやすい白色光とそうでない白色光とがある。(演色)
- 夕暮れ時に景色がブルーグレーに「見える」のは錯覚(プルキンエ現象)
「あたりまえじゃん」といえる人は、正しい知識を持っている人。
ひとつでも「?」が浮かんだ人は、私と一緒に勉強し直しましょう。
ちなみに世界には4色型色覚、つまり色を見分ける受容体が3つではなく4つある人がけっこう居るらしく、この人達の色の世界ってどんな感じなんだろう?我々の知らない「色」がみえているわけで、なんだかとてもロマンチック。
逆に4色型色覚の人々からみた我々の色の世界というのは、同じではない「色」を同じだと混同しているわけで。さてこの場合、どちらが「色覚障害」なのだろうか?(分解能力をとるか、適用人数をとるか)
色を見分けられない人たちの島
南太平洋のピンゲラップ島は、かつて台風でほとんどの島民が亡くなってしまい、その時たまたま生き残った僅かな島民の中に全色盲(色が全く分からず、明るさしか知覚できない)の人が居たために、その末えいの10人に1人が現在でも全色盲なのだという(ちなみに日本では数万人に1人)。その代わり、杆体細胞の働きによって闇夜での視力はとても良く、住民は夜になると活動しだして魚を捕るという独特の文化を形成していた。
このピンゲラップ島の旅行記を書いているのが、オリヴァー・サックスの「色のない島」というノンフィクション小説。あらためて「色って何だろう?」と考えさせられる一冊です。
ラベル:
ユニバーサルデザイン,
自然×デザイン,
身体性
2011年3月29日火曜日
2011年3月28日月曜日
理科系男子が必ず一度は憧れる「ヘッドギア」のアート
いいですよねー、ヘッドギア。
これらは監視カメラを頭上に沢山付けたアート。
カメラとかセンサーっていうのは、多ければ多いほどわくわくしますよね。
こちらは耳を引っぱって人を操るPull-Navi、かっこいいー。
こんなのが似合う男になりたいです。
ラベル:
インタラクションデザイン,
メディアアート
2011年3月25日金曜日
2011年3月24日木曜日
2011年3月22日火曜日
2011年3月19日土曜日
2011年3月12日土曜日
間取り図そのままの形をした便利な照明スイッチ
製造上の問題はありますが・・・、アイディアは面白い。
金型代を出せるくらいの超大規模マンション開発で、ぜんぶ同じ間取りだったら可能かも?
建設ラッシュの新興国だったらあり得るか。
ラベル:
プロダクトデザイン
2011年3月11日金曜日
2011年3月10日木曜日
2011年3月9日水曜日
点字ディスプレイが付いた真っ白なクレジットカード
いやいや、無理だから、アクチュエータはこんなに小さくなんないし、そもそもバッテリーどうすんのよ。
といいながらも、こういう無理難題を出してくるデザイナーさんが憎めません。
といいながらも、こういう無理難題を出してくるデザイナーさんが憎めません。
逆転の発想で、カードリーダー側にエンボスの仕掛けを入れるということはできるかもしれませんね。
ラベル:
インタラクションデザイン,
ユニバーサルデザイン
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