2011年10月18日火曜日

告知 11月19日 ローカリゼーションマップの勉強会「インフォグラフィックス」


11月19日(土)に、安西 洋之氏のローカライゼーションマップ勉強会で話題提供を行います。安西氏はイタリアと日本を行ったり来たりしながら、メトロクスの商品開発や、日経ビジネスの連載「新ローカリゼーションマップ」、ブログ「さまざまなデザイン」、著書「ヨーロッパの目 日本の目」など様々なメディアを通じて世界の文化差とデザインの関係について鋭い洞察を行っていらっしゃいます。
来月、そんな安西 洋之氏、中林 鉄太郎氏と一緒に、インフォグラフィックをテーマに勉強会を開催します。場所は、六本木アクシスビル内のJIDA事務局(http://www.jida.or.jp/outline/)です。
とってもオープンでインタラクティブな会ですので、お時間が合いましたらぜひご参加くださいね。
参加希望者は、anzai.hiroyuki(アットマーク)gmail.com かt2taro(アットーマーク)tn-design.com までお知らせください。議論に積極的に参加していただける方、本研究会の今後の活動に貢献していただける方、大歓迎です。内容に一部変更になる可能性がありますが、その際は、ご了承ください。
11月19日(土)16:00-18:00 「インフォグラフィックにみる文化差」
言葉が通じないけどアイコンなら分かるだろうと思う傾向があります。しかし、日本においては現物のコピーを忠実に表現し、欧州では現物のコンセプトを伝えることに注力しようとします。そうすると例えば、日本のデザイナーが作ったクルマのワイパーのアイコンが欧州においては扇子にしか見えなかったというエピソードがあります。このように、あるモノに対するイメージとその表現は文化によって違います。したがって、アイコンには言葉での説明の併記が望ましいという議論が生まれるわけです。
今、インフォグラフィックの重要性が盛んに語られます。多くの言葉と情報があふれるなかで、一定品質の情報を如何に共有するかは大きな課題です。情報は伝達されてはじめて意味があります。しかし、コミュニケーションに100%はあり得ません。でも100%を目指す態度は必要です。そのためにどうすれば良いのでしょうか?
その目標実現の一つとしてインフォグラフィックが大切な役割を果たせるかどうか。これを今回の勉強会のテーマにします。講師は、セキュリティシステムのエキスパートである石垣陽さん。人気ブログ「デザイン思考ー無限の発想を生み出す方法」の筆者です。このブログをちょっとでも読めば、話しを直接聞いてみたいと思うはず・・・。
参加定員数:20名
参加費:1500円(18:00以降の懇親会参加費を含む)
講師:石垣 陽(いしがき よう)
1976年東京生まれ。
デザイン・科学・アート・工学の界面に興味を持っています。ブログ「デザイン思考 / www.design-thinking.jp」を運営。電気通信大学大学院修了、多摩美術大学大学院修了、修士(工学・芸術)。大手サービス会社にて10年間、政府認証基盤・遠隔医療・セキュリティシステム の研究開発に従事。情報処理学会SPT研究会委員。国際デザインコンペティション、富士通モバイルフォンデザインアワードなどを受賞。
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