2011年11月7日月曜日

「バウハウスの色彩」展、ミサワバウハウスコレクションにて無料で一般公開中



造形学校バウハウスにとって、色彩は非常に重要なテーマでした。赤・黄・青の基本色から始まる色彩論は、彼らのデザインに反映されました。とりわけバウハウスの印刷物のデザインにおける朱赤のインパクトは絶大です。今回は、基本色とその組合せを中心に「バウハウスの色彩」を紹介、併せて同時代の他の芸術運動の印刷物も展示します。

■主な作品
エーリッヒ・ムロツェック
「広告習作(マラブ)」1930年頃
イレーネ・ホフマン
「ポスター・デザイン(ラッシュ)」1930年
イーダ・ケルコヴィウス
「赤のなかの人物像」1930年以降

ヘルベルト・バイヤー :表紙デザイン
「ワイマール国立バウハウス1919-1923」
(展覧会カタログ)1923年
ラスロ・モホリ=ナギ :カバーデザイン
「デッサウのバウハウス建築(バウハウス叢書第12巻)」
1930年
ヨースト・シュミット :表紙デザイン
雑誌「ディー・フォルム」1925年


  • 開館時間:10:00 ~ 17:00(金曜日のみ ~19:00)
  • 水・土・日・祝祭日 および 12月26日~1月4日 休館
  • 入場無料
  • 当館は予約制です。お電話で日時をご指定ください。
  • 電話番号:03-3247-5645