2009年12月18日金曜日

北京の夜明け


30年前の東京、という例えがピッタリなのかもしれない。冬にもかかわらず、当時の川崎あたりを髣髴とさせる光化学スモッグが一日中でていて、朝の太陽は真っ赤に焼けていた。噂には聞いていたけれど、実際に体験すると身にしみる。

もちろんこのスモッグのおかげで、我々の周りは美しいピカピカのデザインで溢れているわけで。近年、もう中国は人件費が高くなってきたからポストBRICsとして、VISTA(ベトナム、インドネシア、南ア、トルコ、アルゼンチン)あたりが注目されているんでしたっけ。


最終日だけ、青空に恵まれて本当に嬉しかった。写真はそんな中、嬉しそうに荷物を運ぶおじさん。