In-House-Out(デザイナー版プロボノ)(※1)では、ソーシャルイシューに関するデザイナー、建築家、エンジニア、リサーチャー、プランナーなどを対象としたワークショップを随時開催し、クリエーションのあるべき姿を模索し続けています。
来る6月23日、過日行われた「産業廃棄物ナイト」に引き続き日本における超高齢化社会をクリエーターの視点で考える「福祉デザインナイト」を開催いたします。超高齢化社会を向かえた日本において私たちに何ができるのかを一緒に考えませんか?
先々月にオープンした「クリエイティブ・シティ・コンソーシアム(※2)」の拠点「カタリストBA(※3)」を会場とし、またそこで行われているフューチャーセンター手法を取り入れ、これからの高齢化社会のポジティブな未来につながるキーワードを導出したいと考えております。皆様の参加をお待ちしております。
※1「In-House-Out」
2009年1月から国内企業のデザイン部に所属するデザイナー(インハウスデザイナー)が企業の枠組みを超えて自主的に集まり、各人が業務で会得した専門知識や、デザイナーが持つ仮説提示力、リアライズ手法などを活かし、現代の日本社会で問題となっている各種の課題解決の貢献を目的とした任意の活動体
※2「クリエイティブ・シティ・コンソーシアム」
新しい働き方/暮らし方を発信し、持続的に成長する街「クリエイティブシティ」をつくりたいとの想いを共有する企業によって設立され、二子玉川をモデル地区として活動を進めている。
※3「カタリストBA」
コンソーシアムの活動の拠点であり、新しいオープンイノベーションのあり方を創造していく場。またクリエイティブな個人の次世代オフィスの実験となる「co-lab 二子玉川」も併設されている。
- 日時 : 6月23日(木) 19:00~21:30
- 場所 : 二子玉川ライズ・オフィス8F
- クリエイティブ・シティ・コンソーシアム「カタリストBA」
- アクセス
- 参加 : 予約制(コチラよりお申し込みください)
- ※先着30名まで、どなたでもご参加頂けます。
- 会費 : 無料
- 主催 : In-House-Out
プレゼンテーター:グラディエ 磯村、 TOTO 竹尾
ファシリテータ:コクヨ 齋藤
プログラム(予定)
1)統計データでみる日本の超高齢化社会(プレゼンテーター:TOTO 竹尾)
・全高齢者世帯のうち独居高齢者の割合は22.4%(410万世帯)等々
2)グループ毎のダイアログ(ファシリテーター:コクヨ 齋藤)
「私たちの暮らしにおける高齢化の影響」
3)国内外における高齢化社会に対する最新動向(プレゼンテーター:グラディエ 磯村)
・これからの住まい方(エイジング・イン・プレイス、コ・ハウジング、コレクティブ、コーポラティブ)
・新たなシニア向コミュニティ(スマートコミュニティ、大学連携リタイアメントコミュニティ等々)
・スティグマデザインからの解放(欧州の先駆的な福祉機器デザイン)
4)グループ毎のダイアログ(二回目)(ファシリテーター:コクヨ 齋藤)
「私たちはこれからどう高齢化社会を暮らしていくのか?そしてそのために必要な住環境、福祉機器はどうあるべきなのか?」
http://isoamu.exblog.jp/16097557/