なんとなく、シンパシー。
(gizmodo)
2010年8月31日火曜日
2010年8月30日月曜日
CasaBrutusで自宅が紹介されました。
Casa BRUTUS特別編集 21世紀・日本の名作住宅vol.2 (マガジンハウスムック CASA BRUTUS)
人のことは言えないけれど、ド変態(!?)な家ばかり、よくもこれだけ取材できたなぁ。既成概念に縛られることなく、かといって建築家の押しつけた世界観に満足するでもない、垢抜けた感じの住宅が盛りだくさんです。みんな、本当に楽しそう。
自宅は、pp.74-75の見開きに紹介されました。建築の世界と、Web2.0みたいな情報デザインの世界の関係についても書かれています(ちょっとだけ)。設計いただいたのは、3331アーツ千代田や、農林水産省マルシェ・ジャポンすっかり有名になってしまった新進気鋭のアトリエ、メジロスタジオさん。
こちらからも立ち読み・購入できます。
2010年8月27日金曜日
盲人サッカーの超絶技巧プレー集(動画)
ブラインド・サッカーでは、ゴールキーパーは健常者だが、4人のフィールドプレーヤーは視覚障害者だ。選手たちは、視力の差を公平にするためにアイマスクを着用する。[ボールには特殊な鈴が入り「カシャカシャ」という音がする]
フィールドのプレイヤーは、お互いに名前を呼んだり「ヤー!」と声を出したりする。また、ボールを奪おうとほかのプレーヤーに近づく際には「ボイ!」――「ここにいるぞ」というスペイン語――と声をかけることが決まっている。
ピッチ上では誰もが「ヤー!」と声を出しているわけで、プレイヤーはチームメイトの声を聞き分ける必要がある。また、ボール(足によるタッチの感覚を補助するため、ボールベアリングが入っている)と自分の位置を、ゴールと関連させて把握しなければならない。
[日本でも日本選手権等が行なわれている。公式サイトによると、ゴールキーパーのほか、コーチ、コーラーは健常者が担当し、ゴールキーパーと共にフィールドプレーヤーに声でガイドする。攻撃する側のゴールの裏に立つコーラーは、ゴールまでの距離、角度などをプレーヤーに「6メートル! 45度! シュート!」等で伝える]
(wired)
2010年8月24日火曜日
チャット中の美女、服を脱ぎだしたと思ったら悪魔に豹変(動画)
ロシア人の高校生がつくった、ランダムな人とチャットできる事で大人気のChatroulette。これは、そこに埋め込まれたホラー映画のバイラル広告。何も知らずに接続してきた男の子の運命は、、、
(gizmodo)
2010年8月20日金曜日
公共の標識に求められるもの
これで、自動車にかかげる標識(マーク)は以下の5種類になる。
こうやって眺めてみると、はっきり言ってわかりにくい。そもそもこういった公共物の標識は、せめて
- 色使いや造形がシンプルでコントラストが高く識別しやすい(見つけやすい)
- 学習しなくても、一瞥(いちべつ)して意味を理解できる
- どこの国の人でも理解できる
2010年8月19日木曜日
新高齢者マークはクローバー
警察庁は19日、不評だった70歳以上の高齢者ドライバー向けの「もみじマーク」(左)に代わり、四つ葉のクローバーをデザインした新しいマーク(右)を採用することを決めた。年内にも道路交通法の施行規則を改正して新マークを導入するが、もみじマークも使用可能とする。
新デザインは、幸福を象徴する四つ葉のクローバーの中に、シニアの「S」を組み合わせたもの。公募で寄せられた大阪市在住のグラフィックデザイナー松山幹生さん(31)の原案に、同庁の有識者委員会が微修正を加えた。
もみじマークは1997年に努力義務として導入されたが、「枯れ葉のよう」などと不評だったため、同庁が昨年11月に代案を公募。寄せられた約1万4000点から有識者委員会が選んだ4図案と、もみじマークについてアンケートや意見募集を行った。
さて、グラフィックデザイナーの松山幹生さんは、大阪池田市のキャラクター「ふくまる」の他、大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」のキャラクターデザインにも応募、採用されている方のようだ。
ふくまる
お茶々(ちゃちゃ) ちゃんお江(ごう) ちゃんお初(はつ) ちゃん
2010年8月15日日曜日
終戦の日、造花の桜(田中一光)より。
ともかく、ぼくは暗い倉庫の中で、桜の造花とちょうちんを発見した。
戦前の運動会か学芸会か、そんな平和な行事の華やかさが、古ぼけた箱の中に匂っていた。腕のいい職人がつくったと思われる紅ちょうちんは、少しも色褪せず、そこには、長い戦争の間、目にふれることのなかった「上等」というものがあった。
なかでも、長いモール状に連なった造花の桜は、淡いピンク色をしていて、そのなま暖かいみずみずしさが、ぼくを狂喜させた。ああ「春のおどり」だ。禁欲の灰色の時代をくぐり抜けて、ぼくは薄暗い倉庫のすみに、まざまざと平和を見た。
送別会は講堂の演壇が舞台となって、まるで芝居の中幕のように、桜の造花を一面に吊り下げた。出演者が、花ののれんを割るようにして登場することで、この送別演芸会は成功した。この時ぼくは、家の反対を押し切っても美術学校に行こうと思ったのである。
終戦時、異例の入試は四月になって行われ、黄色に赤のブチのあるチューリップの写生と、あの「造花の桜」をモチーフにした本の表紙を描いた。ずぶの素人が、復員兵の学生たちに混じって京都美専(京都芸大)の戦後の最小年の入学生となってしまったのである。
奈良商高の残留組が中途退学したために、ぼくには卒業式というものがない。卒業証書をもらいに、一人登校した時は、もう校庭一面にギラギラとした夏の太陽が照りつけていた。
2010年8月14日土曜日
横須賀美術館を1.5倍たのしむ
ブルーノ・ムナーリ展 アートの楽しい見つけ方
期間 | 平成22(2010)年6月26日(土)~8月29日(日) → 開館時間についてはスケジュールをご覧下さい |
休館日 | 7月5日(月)、8月2日(月) |
観覧料 | 一般 700(560)円/高大生・65歳以上 500(400)円 |
*( )内は20名以上の団体料金および前売料金(前売は6月25日まで) *市内在住在学の高校生は無料。 *身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と付添1名様は無料。 |
徒歩で行くのもおすすめ。
美術館まで歩いちゃおう!ウォーキングマップを頼りに行けば、さりげない名所も。
味美食堂(食べログ)
- 営業時間 11:00-20:00(平日のみ15:00-17:00休憩)
- 定休日:月曜日(祝日の月曜日は営業)
(nifty)
2010年8月13日金曜日
2010年8月12日木曜日
2010年8月11日水曜日
仮想と現実の区別が付かなくなってきた。
といっても、自動販売機の話し。教科書的に言えば、
- AR (Augmented Reality;拡張現実)は、現実世界にバーチャルな要素を取り込んで、現実の認識をサポート(拡張)する技術。
- VR (Virtual Reality;人工現実)は、バーチャルな世界によって仮想的な現実を作り込む技術。
そのうちスマートフォンとも連携するようになったりして。飲料品のデザイナーも、パッケージから、情報端末まで守備範囲を広げることになるんでしょうか。
- 「次世代自動販売機」が登場、ユーザーの自動判別機能や大画面タッチパネル、通信機能などを搭載
- 8月10日(火)から、JR品川駅に次世代自動販売機2台を先行展開し、今後2年以内をメドに約500台をエキナカで展開
- 新たに導入された次世代自動販売機は47インチの大型タッチパネルディスプレイを搭載
2010年8月10日火曜日
経済産業省、海外進出に意欲あるデザイナーを支援
経済産業省では「JAPAN DESIGN +」と称して、今、世界で最も勢いのある中国・上海で、
日本人デザイナーのビジネスマッチング事業を実施します。
インターネットの普及による全世界のボーダレス化や世界的な大不況といった、
インフラから経済面に至るまでの世界規模の変革を受け、私たちを取り巻く環境が大きく変わり始めています。
このような状況の中、人々の生活の未来を構想し、
目に見えるかたちにして世の中に提示していくデザイナーの役割が益々重要なものとなってきています。
そこで本事業では、「モノ」(デザイン)だけではなく「ヒト」(デザイナー)の海外進出を支援することを目的とし、
各デザイナーが自らデザインした製品・作品の展示による個別商談会や、ステージ上でのプレゼンテーションを通して、
実際にクライアントを獲得する機会を創出します。
加えて、現地の商慣行等の情報提供を行うとともに、現地での商談会のセッティングや、
その後のフォローアップ(一部有償)を実施します。
活躍の舞台を日本から世界へ広げ、日本のクリエイティブ産業を牽引していく
活力に溢れるデザイナーの皆様のご応募をお待ちしています。
「JAPAN DESIGN +」(ビジネスマッチング事業) 詳しくは、こちらから。 |
2010年8月9日月曜日
非常口マークの太田幸夫、30年前のモーショングラフィクス(動画)
インタビュー記事より抜粋。
下の動画は、アメリカのEWC(国立東西文化センター)によるプロジェクト「国際相互依存状況の視覚化」(1978年)と、国連大学のプロジェクト「生存は分かち合いから」(1983年)。
「白」と「黒」の二値のみで構成される圧倒的な視認性は、Clear Typeやらアンチエイリアスやらに見慣れた我々には衝撃的。うーん、かっこよすぎ。
太田幸夫 「国際相互依存状況の視覚化」(1978-79年) from whitescreenjp on Vimeo.
太田幸夫 「生存は分かち合いから “Sharing for Survival”」(1983年) from whitescreenjp on Vimeo.
2010年8月5日木曜日
ソフトバンク、夏休みにiPhoneによる聴覚障害者向けサービスを無償提供
ソフトバンクモバイルは、聴覚障害者の学習・受講などをサポートする「モバイル型遠隔情報保障システム」について、夏休み期間中、イベント参加のサポートを目的として、保護者やイベント主催者に無償で提供する。夏休み中の子供が利用することを想定したもので、募集期間は8月3日~9月30日。
モバイル型遠隔情報保障システムは、聴覚障害を持つユーザーが講義などを受ける際、携帯電話(iPhone)上に話者の要約筆記が表示されるというもの。話者の発言内容は、遠隔地の通訳者が要約筆記を行い、字幕化してiPhoneに送信する。携帯電話を活用することで、通訳者が現場にいなくても要約筆記を行えるのが特徴となっている。
夏休み中の無償提供では、iPhoneなど必要な機器とシステム利用料、利用のサポートが無償で提供される。イベントなどへの参加料はユーザーが負担する。
無償提供の対象は、保護者またはイベント主催者で、実際の利用は小学3年生~高校生までが想定されている。応募にあたっては、イベントの概要や利用するユーザーの人数などを連絡する。なお、イベント内容や電波状況、地域によってはサービスが受けられない場合がある。
詳細はこちら。
(impress)