世界の森林資源を、「苔の繁殖具合」で示したインフォメーショングラフィクス。だいぶ見にくいけれど、実際のデータを元にして作成しているらしい。詳細はこちらから。
ある意味での、メディア・ミックス的な表現。
このプロジェクトでは他に、インクが垂れた文様を模したレーダーチャート、バクテリアの繁殖による人口密度の表現など、個性的な表現が紹介されている。
こちらはGEの提供するサイトで、上のグラフは糖尿病患者(オレンジ色)と健康な人(ブルー)の割合を示したもの。3つのグループ分けは、左から
- 非喫煙者
- 前にタバコをすっていた人
- 喫煙者
こちらは、この分野で知らない人が居ないオットー・ノイラートによるISOTYPE、生まれた人の数(赤ちゃん)と死んだ人の数(棺おけ)の比較によって、第一次世界大戦中(1915-1918)の出生率低下と死者の増加が見てとれる。
1900年初頭に、これらの秀逸な表現が完成していたのはオドロキだ。現代の情報表現で、これを超えられるほどインパクトのある物は当分出ないだろう。
ISOTYPEによる昔の書物は、こちらから、使われているピクトグラムはこちらから見ることができる。