2010年7月27日火曜日

メイドで打ち水

http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/blog/archives/m060822tm2.jpg

秋葉でも好評だった打ち水大作戦、冷却効果はなかなかのものらしい。
これって、建物の屋根にも応用できないかな?と思ったら、すでに製品化されていた。



三井住友建設の、屋根散水システム、ちゃんと特許にもなっていた。

住宅が密集する日本にぴったりの技術だと思う。ところで、住宅用にも作ってくれないかな?

2010年7月25日日曜日

18歳で初めて右手を手に入れた! バイオハンドライフの始まり



  • Michael Waldron君は先天性奇形で生まれてきたために、右手には親指しかありませんでした。今までの18年間、彼はこの試練を背負いつつも多くのことにチャ レンジしてきました。指が無いからこれは無理だろ? あれはできないだろ? と言われるたびにMichaelくんは、やってやろうじゃないかと苦労しつつ もチャレンジ。ラクロスもやったしチェロも弾きました。ラケットや弓を手に固定するために使ったのはテープ。
  • 何でも左手でできるように、そうやって今まで生きてきたMichaelくんがバイオハンドを手にいれました。米国でまだ10人しか使用していないそうです。
  • 指の動きは肘関節付近にある筋肉でわかるそうです。バイオハンドにはこの肘付近にセンサーが組み込まれており、筋肉の動きを感知して指先に送り、バイオハンドの指が動くというしかけ。
  • セラピーを通してわかったそうですが、Michael君は元々右利きだったそうです。利き手ではない左手で生活してきたので、本来の利き手であるバイオハンドに切り替えるになかなか苦戦中のよう。
  • Michael君は「なんでも片手でやってきたのを両手でやるように練習してるんです。僕は逆なんです。」と嬉しそうにコメント。高校の卒業式で校長先生としっかり右手で握手!
gizmodo

写っているのはtouch bionics社の製品か?
英国では、一部のバイオニックハンドは認証も何年も前から販売されているみたい。すごい国だなぁ。。。

http://api.ning.com/files/UhDs6Xi1T14cE27jyYNwQiIF*9F5kwfVkj6FdjYt*3oeNnAWYqqDy4cAqiPZj-2ZXqlQzy9Myh5EBVRMlhuDJ*OeEIE0IR90/bionica.jpg

http://natchem.files.wordpress.com/2009/11/bionic_woman.jpg

http://news.cnet.com/i/ne/p/2007/TouchBionicsCooking_550x401.jpg


2010年7月23日金曜日

ツイッター、聴覚障害者にも 要約筆記、瞬時に発信

耳の不自由な人に瞬時に文字情報を流す手段として、インターネットの簡易投稿サイト「ツイッター」を活用しようと、聴覚障害者支援のボランティアを している男性が、パソコンで要約筆記した内容をツイッターに投稿できるプログラムを開発した。野外イベントなど広い会場での利用に期待されている。

 現在、イベント会場などで聴覚障害者向けに文字情報を送る場合、複数の要約筆記者が連携してパソコンに専用ソフトで入力し、スクリーンに映す場合 が多い。無線LANを通じて、受け手の手元のパソコンや携帯ゲーム機に表示させる方法もあるが、いずれも機器の配線や設定に手間がかかる。情報の届く距離 も限られている。

 そこで、静岡県裾野市の会社員森直之さん(29)が、短いメッセージをリアルタイムで発信できるツイッターの仕組みに着目。既存の要約筆記専用ソフトに、入力内容が自動的にツイッターに投稿できるプログラムを組み込んだ。

 発信者側はこのソフトを用いて、要約筆記に使うツイッターの投稿者名(アカウント)をあらかじめ指定。複数の要約筆記者の入力した内容がこのアカ ウントに表示されるよう設定したうえで、聞き取ったイベントの内容を短文で次々に投稿する。聴覚障害者は携帯電話などで、このアカウントを指定して一連の 「つぶやき」をフォローすれば、情報を受け取れる。特別な設定の必要もない。

 距離を気にせず、大勢に同時発信できるため、屋外のスポーツイベントでは場内アナウンスのように使える。講演会や演劇では主催者の許可を得られれ ば、どの座席でも利用できる。広い会場に複数のブースがあるフェアなどで、ブースごとに告知する使い方も可能だ。文字画面が次々に更新されるスクリーンと 違い、受け手が前の情報をさかのぼれるのも利点だ。

 11日に広島県であった要約筆記の研究大会で実際に使われた。森さんは「これまで難しかった環境での聴覚障害者への情報提供の可能性が広がる。ただ、携帯電話が使えない劇場やホールもあり、会場に適した提供手段を考える必要がある」と話す。(千葉雄高)


via asahi.com

2010年7月22日木曜日

衝動買い

私の修士論文は「ムシ型センサ群の制御」に関するものだったので、この手のモノは大好物。

ついつい衝動買い。
一番喜んだのは飼い猫でした。




2010年7月21日水曜日

iPad、机に置くだけで充電?

  • 村田製作所が,ワイヤレス給電装置を実用化する。詳細は明らかにしていないが,充電ではなく,玩具を置くとランプを光らせるといった給電用途で採用される見通し。
いつか充電ケーブルが無くなれば、デザインの自由度が上がりますよね(ただしこの記事は「給電方式」についてのもの)。個人的にはAppleが、一番乗りで採用するんじゃないかなと思っているんですが。。。

だいたいこの手のモノは、俳句になるほどコンセプトが単純であればOK。
  • iPad、机に置けば、すぐ充電

(via 日経BP)

2010年7月20日火曜日

マン・レイ、現代デザインの原点。

国立新美術館のマン・レイ展に行ってきた。久しぶりに面白かったです。現代アー ト&デザインの原点って、こんなところに見いだせるのですね。


ピカピカ系

http://mt.wiglaf.org/aaronm/2009/11/30/man_ray.jpg

マン・レイの実験的なペー スライティング
(長時間露光で空間に光を描く手法)




http://happyhappyhappynews.com/wp-content/uploads/image/Light-Graffiti-Michael-Bo-011.jpg

ラ イト・グラフィティ作品(via happyhappynews



so-netで すっかり有名になったpikapikaプロ ジェクト


障害物系
http://www.scottzagar.com/arthistory/images_gallery/man%20ray%201920%20obstruction%20instruction%20pour%20l%27assemblage%20fb_957_t.jpg

マ ン・レイのハンガーをひたすら吊るす、
というインスタレーションアイディア。
その名も「障害物の作り方」





インゴ・マウラーのインスタレーション
(2009年のミラノサローネ)
OH MAN, IT'S A RAY!とあるから、オマージュだったのかも。



コロコロ系

http://i608.photobucket.com/albums/tt169/repente/MR1.jpg

マ ン・レイのガラス玉(たぶん)を使った実験写真

takram_01.jpg

haptic.jpg

HAPTIC展(via designtobira)

http://www.designtobira.com/img/aqua.jpg

超撥水ゲームアクアビジョン


ほねほね系



マン・ レイのレイヨグラフ
(感光紙の上にオブジェクトを置いて露光したもの)




Nick Veasey氏のX-RAYシリーズ(via designwork-s)


おまけ

http://media.nowpublic.net/images/4a/b/4ab8e1af12b75f3935abd64f982de273.jpg

http://www.japandesign.ne.jp/HTM/DCG/CURATOR/fukasawa/img/1-1.jpg

マ ルセル・デュシャンと無印良品
(デュシャンはマン・レイの仲良し)


虚無思考
マン・レイの生 きた時代は暗くって、みんなが戦争でダダダ!と打ち合っている陰鬱さの中から、こういう「偶然性への傾注」みたいな思想が生まれたらしい。
私は芸 術学をよく知らないけれど、マン・レイの時代と現代では平和の度合いが全く改善されているのに、こういう視覚的な表現物に奇妙な一致が見られるということ は、どういうことなんだろうか。ひょっとすると、過剰な量産品と、その物質消費社会への「うっぷん」みたいなものへの嫌気が、こんなところに現れているの だろうか?などと考えてしまった。なんとなく我々の興味が、脱モノ、非実体、記号、シーニュ、関係性といったベクトルに向いているような気がする。

2010年7月19日月曜日

宮崎 駿 vs iPad

熱風

読みたい本。
小冊子「熱風」七月号


特集 iPad
予想を超えたパラダイムシフトがはじまっている 佐々木俊尚
インターフェースは私たちをどこへつなぐのか 岡嶋裕史
見えないiPadの未来 山形浩生
ぼくには、鉛筆と紙があればいい 宮崎 駿
老人向き 高畑 勲

2010年7月18日日曜日

2010年7月17日土曜日

男子









(via jailarue and excite)

2010年7月16日金曜日

レシートのデザイン

レシートって、万人向けのメディアでもあり、消費のアイコンでもあるので、きっと色々なデザインがあるんだろうなと思って調べてみたら、案の定、いろいろありました。
「レシートを出さないためのデザイン」というのも、あっても良いように思うけれども。




カレンダーになっているレシート、ノベルティにどうぞ。
こちらから。

http://www.plus-arts.net/bousaigoodsdesigncompe2008/img/sakuhin/s02_l.jpg

レシートの裏面が防災情報になっている。
防災グッズデザインコンペより。


MoMAデザインストア「タクシーレシート ネックレス」

MoMAデザインストア「タクシーレシート・ネックレス」
そのまんま、レシートみたいなネックレスとのこと。
25,000円、高いよ!
(via jcast)


レシートの裏にフルカラーの広告、
スーパーでときどき見ますね。

designreceipt01.jpg

上記のデザイナー版。
その名も、「デザインレシートプロジェクト」。
有名デザイナーの絵柄がレシートの裏面に。
デザイン好きな人だったら、コレクションしちゃうのかも。

レシートメモ帳「folio notepad」

メモする文量に合わせて、レシートのように適当な長さでカットできるメモ帳「folio notepad」。

roller_printer

レシートのような仕組みのプリンタ-(コンセプトモデル)

via zakka-freak


receipt5

スイッチをON/OFFするたびにレシートが出てくる、
という謎のスイッチ。こういうの、好きなんで。

2010年7月15日木曜日

難聴の功名?トーマス・アルバ・エジソンについて。



重度の難聴だったエジソンはヘレン・ケラーとの対談で、
  • 「人間というものは、聞いても聞かなくてもいいようなことばかりしゃべっている」
という話しをしたという。彼の話しでは、その難聴のおかげで世間の俗っぽい噂話に耳を傾けることもなく、夜もぐっすり眠れたのだそうだ。

え?私?今日も、
  • 読んでも読まなくても誰も困らないようなメールを読んで、
  • 居ても居なくても良いような会議に出て、
  • 言っても言わなくても良いような事ばかりしゃべって、
  • 聞いたか聞いてないか忘れちゃうようなラジオを聴いて、
  • 書いても書かなくてもいいようなブログを書いて、
そしてぐっすり寝ります。
あ、ちなみにエジソンさん、恋人とは、モールス信号で静かに愛を語ることができたそうだ。これは、何となくうらやましい。

2010年7月14日水曜日

アムステルダムの×××

アムステルダム市のマークは×××。
この下に、区の頭文字(アルファベット)が入ることで、地区を表す。今年になってから使われた、何とも合理的な記号系。デザインは地元のデザイン事務所とのこと。


ちなみに、公共物のシンボルに×印を付けるようなマークは、日本ではあり得ないだろうなぁ。なおこの×印、一般にキリスト教圏では、十字架やタブーを連想する人の方が多いようだ。
これもデザインの地域性か。逆に日本人がよく使う○印も、英語圏ではなかなか同じ意味では通用しないので注意が必要。

http://www.moff.cc/item/03/img/photo08.jpg

METAPHYSの○×マグネット。

Check mark and cross sign Royalty Free Stock Vector Art Illustration
日本人には馴染めない、チェックとクロスのコンビネーション。



直違・筋違(すじかい)の家紋

ずいぶん思い切った家紋!
  • 違い棒ともいい2つの線を左右から斜めに交差させた俗に言う×(バツ)印を紋章にしたものです。江戸時代に領地・財産を没収したなど謹慎の目印にしたのがこの紋の特徴です。(via 紋様の家紋
とのこと。バツ印自体は江戸時代ごろから使われ始めたらしい。家紋は家のアイデンティティーを示すとともに、戦争の旗に付けることで敵味方を識別する用途もあったとか。

2010年7月13日火曜日

選挙のばか

選挙に行こうとしたら、自転車がパンクしたのでやめました。
自転車屋いわく、この季節は画鋲によるパンクが多いのだとか。
犬の散歩をされる諸君も、気をつけた方が良い。
そう、あのいまいましいポスターである。

いまどき、あんなものをピラピラと画鋲でベニヤ板に貼り付けているのも、いかがなもんか。
しかも、あの何ともいえないグラフィックデザイン。
中学生に、「鼻毛を書きたくなる衝動」を抑えさせるための訓練としか思えない。
まだ、ソ連のポスターの方がセンスがあると思う。

金がばらまかれる。
騒音がばらまかれる。
だっさいポスターがばらまかれる。
画鋲がばらまかれる。
全体的に、イケてないムード満点である。
結局のところ、なにをしてもろくなことがないように出来ている。

「選挙には行きません、だって一票減ったところで何も変わらないんだもん」
「だから最近の人はだめなんだ、もっと政治の意識を持ちなさい」

「選挙に行きましたが、白紙票を入れました」
「そんなことをして何になるんだ、民主主義の意義を理解しなさい」

「民主党の人に入れました」
「いまさら民主党?ばかじゃないの?」

「自民党の人に入れました」
「いまさら自民党?ばかじゃないの?」

「共産党の人に入れました」
「いまさら共産党?ばかじゃないの?」

「無所属の人に入れました」
「いまさら無所属に何ができるの?ばかじゃないの?」

電車の中で聞いた主婦の会話に似ている。

「なんで子供を産まないの」
「なんで二人目を産まないの」
「なんで三人も産むの」

シーソーに乗って喜ぶ子供を見るのに似ている。

(右に)「キーバタン」「きゃっきゃっ」
(左に)「キーバタン」「きゃっきゃっ」
(右に)「キーバタン」「きゃっきゃっ」

この仕組み、もうちょっと何とかならないんだろうか。
あと、僕の自転車のパンクを、直してください。

2010年7月12日月曜日

2010年7月11日日曜日

2010年7月9日金曜日

メルセデスのロゴ変更




上が新ロゴ、下が旧ロゴ、個人的には無味乾燥な旧ロゴが好きです。メルセデスだし。みなさんは、いかがでしょうか。