2009年4月1日水曜日

gooラボ「ネットの未来カンファレンス」、結果報告。

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インターネットに夢やワクワクを、というコンセプトで開催されたgooラボ「ネットの未来カンファレンス」、休日にわざわざこの手のカンファレンスへ来ていただけるあって、お客さんのレベルが高い高い!出てくる質問やコメントに、パネリストも触発されまくりでした。

私のセッションは「これからの情報探索」で、以下の方々と一緒に楽しい議論ができました。
  • 国立情報学研究所でCiNiiを開発されている大向 一輝
  • NTTレゾナントでgooの企画や、Webプログラミングに関する連載をされている澤村 正樹
  • NTTサイバーソリューション研究所でユーザエクスペリエンスの研究をされている中谷 桃子氏
  • 司会・進行は、「ネット界の水先案内人」の異名を持つアジャイルメディアネットワークの徳力 基彦
会場の雰囲気はガ島通信に掲載されています。私もそのうち写真をアップします。

テキスト検索に足りないもの
私がお話ししたのは、親戚の小学生の女の子を預かった時の思い出です。暇つぶしにGoogleの画面を見せて、「なんでも調べてあげるよ」と彼女に言ったら、
  • 「お母さんが今どこにいるか知りたい」
というのです。彼女のネットリテラシーが低い、と決め付けるのは簡単ですが、こうした生活感のある情報を一切提供できないネットも、もっと成長できる余地があるのではないかと予感させてくれました。