2010年5月21日金曜日

「からみた」シリーズ

  • 「これだけひねくれたブログを書いていると、さぞかしひねくれた友人がいらっしゃるのでしょう」
という褒め言葉だか何だかわからない事をいわれた。実際に周囲をみわたせば、なるほどたしかに変わり者が多い気がする。

見なかったシリーズ
知り合いにヘンテコな映画好きが2名居る。一人は、
  • この一年で話題になった映画をどれだけ「見なかったか」を、映画仲間に自慢することを生き甲斐にしている映画好き
であり、もう一人は、
  • ともかく「コップ」という名前の付く映画だけをむさぼり観ている映画好き(例:ロボコップ、キラーコップ、デスコップ、コップランド)
である。どちらも映画通なのだが、かなりのひねくれ度合いだと思う。なるほど、と、私はこんなところにも感心してしまうのだ。

から見たシリーズ
視点を変える、というのはデザイン思考の基本的要件である。おもしろそうな映画を見るのではなく、見なかったことを評価尺度にするとか、特定の記号操作によって映画を網羅するとか、普通では考えつかない。普通ではやらないことがクリエイティブの発端にあるから、ひねくれものはデザイン思考に向いていると思う。

彼らにあやかって今日は、「からみた」というタイトルが付く本だけをリストアップしてみました。


あら、おもしろそう。と思ったアナタは、もうひねくれものの一員です。