2008年11月3日月曜日

芸祭一日目:たくさんご来場いただき、ありがとうございました!

 かなりユルーイ感じの上野毛芸祭、複雑でわかりにくーい建物のなか、これまた最高にわかりにくーい案内パンフを持って、わかりにくーい展示を見に来ていただいた皆様、どうもありがとうございました!

わかりにくーい展示に悩める少年、30分くらい遊んでくれていて、嬉しかったです。

オトナの人が「なんだこりゃ、意味わかんね」といって去ってしまうなか、一瞬で仕掛けに気づく少女。天才!

 三鷹のジブリ美術館は、子供の目線でしか気づけないものが沢山隠されているのだそうです。マンホールの模様がトトロだったり、壁と床の取り合い近辺に不思議なオブジェが隠れていたり。
 日常にあるなんてことないもの、デザインされていないもの、を見たときに、そこに何かを発見する能力は、デザイナーにとってとても大事なんじゃないかと思っています。それはヨゴレのデザインであったり、アナログ見立てのデザインであったり、ハイテクな見立てのデザインであったり。

 だから「スイッチ」という超日常的なインタフェースを使って、作品をつくってみたいと思いました。本日(月曜日)まで1号館の1-203教室で展示中です。