2008年12月15日月曜日

エモーショナルインタラクション!~心を癒す「てんてんだま」

 物理的な形状が変身してしまう、というのは、最も原始的ながら感情に強く訴えかけるインタラクションなのではないだろうか。古くは影絵や仕掛け人形、それがLEGOになり、変身ロボになり。。。



 てんてんだまは、放り投げている間に裏と表が変わってしまうという、なんとも不思議な手毬。プリミティブな仕掛けの中に、心を打つインタラクションのヒントが隠れている気がする。

 これを見ていて思い出したものがいくつかある。1つは、第20回ハンズ大賞のデザイン賞「歯車の立方体 gearscube」、



 もう一つは、回転覗き絵(ゾートロープ)だ。中でも私はジブリ美術館のものが好きだけれど、樹脂で手作りされている方がいるのにビックリ。


立体ゾートロープの試作(via 地球座

(つづく)