羽根木公園を歩いていて、ギョッとしたことがある。プレイパークと呼ばれる子供用のゾーンに入ると、木の枝に縄を縛り付けてブランコをしている少年。地面に大きな穴を掘って落とし穴をつくっている子や、バラック小屋の屋根の上をキャッキャと飛び跳ねる女の子が居た。道具コーナーにはノコギリやノミなどの工具類があり、どうやら火をたいている子もいるようだった。どの子も体中泥だらけで、真っ白な笑顔を浮かべていた。

それもそのはず、ここは他の公園では絶対にできない「遊び」のできる、都内有数の公園なのだ。いわゆる昔の子どもたちの遊びを、リスクを最大限回避・容認しながら、都市公園の中で再現している。
プレイパークには、ファシリテーションを行うプレイリーダーが必ず常駐しており、全ての遊びはリーダーの見守る中で行われている。
一時期の遊具バッシングに踊らされ、大人の論理だけでつくられた「安全で冷たい公園」にはない、刺激と愛に満ちた空間だった。
2009年5月12日火曜日
世田谷・羽根木公園の「落とし穴」
ラベル:
身体性
人気の投稿
- 米FDA、煙草のパッケージデザインに遺体の写真などを強制
- 四次元彫刻 / Four-dimensional sculptures
- 久しぶりにトークショウに出ます。
- 公的な統計データを元にアメリカの現状を美しく描くiPadアプリ(無料)
- 全身タイル人間がタイルの部屋の中で仕事をしている
- 「実験に参加した子どもたち20人すべてが、ランチを仲良く分けて食べる行動を取っていた / Experimento Comparte - Acción contra el Hambre
- デカルト、良き企画者になるための教え
- 世界中の変なお金コレクション / 30 STRANGE CURRENCIES AROUND THE WORLD
- 「ナカダイ西麻布工場」期間限定オープン中です!
- 横顔と正面の両方が見える不思議なポートレート集 / jesús gonzález: 1/2 portraits


