2009年5月21日木曜日

インタラクションデザインと経営戦略

電子政府ユーザビリティガイドライン(案)が、公開されたらしい。GUIだけではなくて、行政手続きのサービス全般、運用についてのユーザビリティ向上を目指して欲しい。

ところで、経営者から見たときの、ユーザビリティについての素朴な疑問。

  1. ユーザビリティを向上させるのに、どれだけコストがかかるのか?
  2. ユーザビリティが向上すると、どれだけ商品が売れるのか?
  3. ユーザビリティが向上すると、どれだけ経費を節約できるのか?
このあたりを正確に見積もれるようにならないといけないんでしょうね。特に近年は、3が重要視されるのかもしれません。インタラクション・デザインが大ヒット商品を生む!?というのは昔の話、今や経費削減という実用的な側面から足固めしないといけない蛍雪時代に入りつつある気がします。