写真は竹製フレームの自転車、米Calfee Design社でつくられており、販売価格は2700ドルらしい。予め型枠のようなものをつくっておくと、竹は意図した形状の通りに生えてくれる。成長した竹のしなり具合や強度は、自転車に適したスペックを有しているとのことだ。
形状操作
植物を思い通りの形状に成長させるのは、結構簡単なことだ。四角いスイカは、面白みだけでなく梱包・輸送上のメリットもあると聞く。
このあたり、元を辿れば盆栽の考えに近いのかもしれない。次回は遺伝子組み換えやらハイテク技術に頼らない、ごくごくローテクな形状変化によるデザインを見てみたい。
(つづく)