2008年10月30日木曜日

ヌプヌプヌプ!沈む家具。



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 サトウオオキ氏の作品は擬態語に溢れている。昨年秋のインスタレーションでは、床に沈んだ家具の形状から、家具のad-hocな新しい使い道を考えさせてくれる。ヌプヌプと沈む家具は、まるで夢を見ているようだ。サラサラとした質感のリサイクルファブリックを使ったソファも、思わず触れてみたくなる。

皮膚感覚
 Webデザイナー中村勇吾さんが、「これからはニチョッとしたWebがほしい」といっていた。プロダクト、建築、Web、グラフィック、いろいろな分野で、皮膚感覚のデザインが求められているのだと思う。 擬態語は、皮膚感覚に直結している。「コトバ」と「皮膚感覚」という、一見反発する概念をくっつけている。