百聞は一見にしかず、まずはデモムービーをどうぞ。まだベータ版のようだけど、良く動いています。一昨年あたりから公開しだしているらしい。アイディア自体はかなり昔からどこにでもあったもの。ちゃんと作っているのが偉いと思いました。
「タッチパネルは視覚障害者には不向き」と思っていたけれど、例えばiPhoneはなかなか(視覚障害者にも)使いやすいと聞く。物は使いよう、ということか。このアプリでも、大分工夫しているらしい(映像後半)。既成観念にしばられないようにしないとイノベーションは生まれませんね。
アメリカ退役軍人省、老齢省、国立視力研究所などからスポンサーシップを受けて少人数で開発しているらしい。こういうところにちゃんとお金が流れる仕組みがあるのは、アメリカならでは。日本でこういうことをやろうとしても、まともに売れないだとか、CSRにしては効果が小さいといった理由から大企業では中々手が付けにくい。結局のところ、一部の好き者社長が居る中小企業に利益度外視でまかせるか、大学の研究レベルにとどめる(ただし、まともに動かない)しかない状態です。
(via 百式)
2010年4月22日木曜日
目が見えない人が「見える」ようになるスマートフォン用アプリ
ラベル:
インタラクションデザイン,
プロダクトデザイン,
ユニバーサルデザイン,
情報デザイン
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